現場フォトandブログ
伝統技術継承
第1回~墨付け~
2023-09-11
こんにちは。豊岡建設の松田です。
本日より、大工職人の伝統技術をお届けしたいと思います。
今回は、 墨付け です。
墨付けとは、加工する木材に目印となる線や印を付けることです。
弊社の大工さんに、記号の意味を聞きましたので、2つご紹介させて頂きます
芯墨(しんずみ)
アルファベットのZを崩したような、稲妻の絵文字のような形をしたもので、
左右に等分した木材の中心を意味します。
切り墨(きりずみ)
カタカナの「キ」と書いたもので、名前通り、切る場所を示す記号です。
最近では、機械で加工されるプレカットが主流のため、このように大工職人が墨付けを
行う事が減ってきましたが、弊社では臨機応変に対応しております!